扉
![アンティークの木の扉](/uploads/2016/05/IMG_7003.jpg)
初めて路面店を開くとなると、やはり一番最初に考えるのが、入り口。
そう、扉です。
ガラスの扉にしようか、木製の扉にしようか、、、
色々と悩んだ末、見つけた日本のアンティークの木製扉を直して設置することに。
![アンティークの木の扉の補強](/uploads/2016/05/001-IMG_0013.jpg)
まずは板材を補強し、できる限り枠の歪みを補正
![アンティークの木の扉を塗装](/uploads/2016/05/002-IMG_0011.jpg)
イリーヴァの木の色にオイルステインを
![扉のオリジナルの真鍮金具](/uploads/2016/05/IMG_2183.jpg)
オリジナルの金具を戻して
![真鍮のドアベル](/uploads/2016/05/IMG_2185.jpg)
ドアノブに合わせて真鍮のドアベルを付けて
イリーヴァ夫妻の自宅もそうなんですが、昔の日本の扉のノブって小さくて可愛いですよね。よくコメントをいただきます。
これで完成だと思ってたんですよ。
少なくとも出来上がって一月位は、大満足だったんです。
「ガラスはめてみようか?」と誰からともなく言い始め、、、
ガラスをはめたんです。
また暫くの間は、大満足だったんです。
「ガラスもう少し大きくてもよかったかもね?」と誰からともなく言い始め、、、
そして、また暫くの間は、大満足だったんです。
「どうせだったらさー、、、」と誰からともなく言い始め、、、
![ガラスをはめたアンティークの木の扉](/uploads/2016/05/003-IMG_1426.jpg)
最初にガラスをはめた状態。
![アンティークの木の扉の窓を広げる](/uploads/2016/05/004-making-of-ileava-co_IMG_1247.jpg)
穴を広げて、、、
![一回り大きなガラスをはめたアンティークの木の扉](/uploads/2016/05/005-making-of-ileava-co_IMG_1262.jpg)
一回り大きなガラスをはめたんです
![アンティークの木の扉](/uploads/2016/05/007-IMG_6995.jpg)
今度は枠もちょっと格好つけようと
![アンティークの木の扉](/uploads/2016/05/006-IMG_6989.jpg)
カンナ屑も綺麗
![アンティークの木の扉](/uploads/2016/05/008-IMG_7007.jpg)
これが現在の姿!
![アンティークの木の扉とオリジナルの真鍮のキーホールカバー](/uploads/2016/05/IMG_2184.jpg)
ドアノブに合わせて、キーホールカバーも、Mayaが真鍮で作りました。
一番上の写真、少しわかりにくいですが、扉のほとんどガラスになったので、下のガラス越しには時々看板犬のレインが見えるんです。
始めに「ガラス」と「木」で悩んでいて、
たどり着いたのは、「木の温もり」と「ガラスの開放感」両方の長所のいいところ取り。
思いついたらやってみる。
気になったらすぐに手を入れる。
手作りの店だからこそ、自分たちで作っている店だからこそできるコトです。
さーて。今イリーヴァはどんな大工仕事をしているでしょうか?
出来上がったらまたここで紹介しますね。