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Diamond様々なダイヤモンド

特別な想いを込めた特別な指輪
日常に彩りを添えてくれる輝き
人それぞれのダイヤモンドのあり方

「婚約指輪はラウンドブリリアントのソリティア」などの固定概念もありますが、本来自由であるべきものです。

身に着ける人の生活様式や装いに合わせたり、デザインや石に意味を持たせたり…と。

一言でダイヤモンドと言っても、驚くほど多様性に富んでいます。

普段使いのジュエリーから、とっておきのお出かけ用のものまで。
ダイヤモンドが活躍するのは、婚約指輪だけではありません。

ケースに入った色々なダイヤモンド

ダイヤモンドの価値は、身に着ける人が決めるもの。

GIA(アメリカ宝石学協会)が考案したダイヤの評価基準の4Cはダイヤモンドの点数を付けるバロメーターになりますが、あくまでも科学的視点での評価となります。
時に人は、内包物や色味に愛着を感じることもあります。私どもがお客様のためにダイヤを探す時も、鑑定上ほぼ同条件の二つの石であっても、どうしてか片方の石に魅せられてしまう事はよくあることです。
古来から、希少性を重視し、無色で透明度が高いダイヤ(4Cで言うところの、カラーとクラリティーの評価が高い)が高価なものとされてきましたが、近年では色や内包物のあるダイヤに唯一無二の希少性を見出す傾向も見られます。
また、ダイアモンドは特別な日に身につけるものだけではなく、日常で身につけたくなるものもたくさんあります。
ダイヤモンドの特徴はその硬さと、その硬さゆえの輝きです。色々なダイヤモンドのあり方があることを知った上でのダイヤ選びはとても楽しいものです。

ダイヤモンドの多様性

ダイヤモンドと聞いて、多くの人が想像するのは無色透明でラウンドブリリアントカットというカットが施されているものでしょう。
しかし、一言でダイヤモンドと言っても、実はとても多様性があります。ダイヤモンドの多様性は大きくカット、色、透明度の三つの括りでまとめる事ができ、それらの組み合わせで呼び方や見た目の違いが出てきます。

カット

カットは、ダイヤモンドのお話をする上で唯一人間の手が加わる部分で、ダイヤモンドの表情を大きく変える要因です。
まず、特筆しておくべきはカットが施されていないダイヤも多く存在するという事です。様々な個性を持った自然が作ったままのダイヤの原石もジュエリーとして存在します。
人間が施すカットの中でには、ダイヤの中に侵入した光を反射することによって輝かせるカットと、ダイヤモンド特有の表面の照りや透明度を強調させるカットがあり、その二つの要素を組み合わせたカットも存在します。

カット前のダイヤモンド
カット前のダイヤモンド原石

ファンシーカットダイヤモンド
ファンシーカット
アンティークカットダイヤモンド
アンティークカット
ブリリアントカットダイヤモンド
ブリリアントカット

その希少性から無色透明に価値を見出されるダイヤモンドですが、4Cのカラーの評価はグレードが低くなるにつれ黄色味を増してきます。
自然界で生まれるダイヤの多くは、黄色みを帯びたり褐色だったりするのですが、さまざまな色のダイヤモンドが存在し、色がはっきりとしたものはカラーダイヤと呼ばれます
ダイヤモンドの色は、結晶内の炭素が窒素に置き換わる事によります。ホウ素と置き換わると青くなりますし、結晶構造の歪みよってピンクになったり、長期に渡り放射線を受けることで緑になったりします。
想像できる全ての色のダイヤがありますが、ブルー、レッド、ピンク、パープル、バイオレット、グリーン、オレンジ、イエローはGIAの鑑定評価対象になっていますが、ブラウン、ブラック、グレー、ホワイトなどの色は等級付されません。
放射線や高温高圧によって着色された処理石と呼ばれる、人工的に調色したダイヤもあります。色が天然由来かどうかは、鑑別や鑑定によって知る事ができます。

カラーダイヤモンド
ファンシーイエローダイヤモンド
カラーダイヤモンド
ファンシーピンクダイヤモンド

透明度

ブラックダイヤモンド以外の透明度がないダイヤや、透明度が高い部分と不透明な部分が混ざり合っているダイヤを昨今ナチュラルダイヤと呼んだりします。
透明度の低いダイヤは評価されない時代がありましたが、この十数年程の間に世界的にも、唯一無二の天然の美しさが評価されるようになりました。

ナチュラルダイヤモンド
ナチュラルダイヤモンド

ダイヤモンドの呼称

ダイヤモンドという言葉自体は鉱物の名称で、科学的には「炭素C同素体のうち価電子4個が全て結合に使われているもの」です。
ダイヤモンドというと人それぞれイメージをもっていますが、異なった表情のダイヤモンドには異なった呼び名があります。

ラウンドカットまたはラウンドブリリアントカット

多くの人がダイヤモンドと聞いて思い浮かべる「いわゆるダイヤ」はラウンドブリリアントカットの施された無色透明のダイヤモンドだと思います。
ブリリアントカットとは1919年にほぼ確立されたカットで、ダイヤの上部から進入した光が全て内部で全反射して上部から放たれ、ダイヤモンドの輝きを最大限に際立たせるよう設計されたカットです。その特性から、透明度の高いダイヤモンドに対して施すことが多いカットです。
カットの構造上、高さがありますので、同カラット数の他のカットに比べて版目の広さが一番小さくなりますが、ダイヤの煌めきを最大限にするためです。一般的に4Cの基準で価値が決められます。需要が一番高いダイヤなので様々なチョイスがあります。

ラウンドブリリアントカットのジュエリー

ラウンドブリリアントカットダイヤモンドの指輪
ラウンドブリリアントカットダイヤモンドの指輪
ダイヤを粒で囲ったローズゴールドのリング
ダイヤを粒で囲ったローズゴールドのリング
水のモチーフ ダイヤの指輪
水のモチーフ ダイヤの指輪

原石

カットを施していない見つかったままのダイヤモンドを原石といいます。もちろん、全てのダイヤモンドはカットされる前は原石です。原石のダイヤモンドもとても魅力のあるものです。
きれいな8面体や12面体の結晶が出ているものから、一見溶石や隕石に見えるもの、角砂糖のようにサラサラと優しく光るもの、不透明で色の濃いものから、無色透明なものまで、様々な大きさの原石があります。
主に8面結晶の表面にスタンプされたような三角形はトライゴン(Trigons)と呼ばれ、ダイヤモンドが成長痕または結晶化された後に、地中深くでマグマの熱で融解した跡と考えられています。平たい三角形の結晶はマクル(MACCLE)と呼ばれ、形成段階で二つの原石がくっついてできる双晶(双子の結晶)です。
人間の手が入っていない自然の造形美に愛着が湧くものです。

ダイヤモンド原石のジュエリー

ダイヤの原石を使ったネックレス
ダイヤの原石を使ったネックレス
ダイヤの原石
ダイヤの原石
ダイヤの原石を埋め込んだ指輪
トイライゴンが見えてるマクル

ナチュラルダイヤモンド

呼び方に厳密なルールはありませんが、英語では Rustic Diamonds と呼ばれ、一般的に透明度が低かったりインクルージョン(内包物)が多いダイヤモンドを指します。
透明度が低いダイアモンドは内部での全反射が見込まれないため、原石のままだったり表面の照りをキレイに反射させるローズカットが施されている事が多いです。
4Cの評価が高いダイヤモンドとは正反対のタイヤモンドですが、硬さと照りは間違いなくダイヤモンドで、唯一無二のダイヤと出会う事ができます。

ナチュラルダイヤのジュエリー

ナチュラルダイヤのネックレス
ナチュラルダイヤのネックレス
ナチュラルダイヤの指輪
ナチュラルダイヤの指輪
ナチュラルダイヤの指輪
ナチュラルダイヤの指輪

白と黒のインクルージョンがまばらに入っているものを特に「ソルト アンド ペッパー」と呼びます。

ソルトアンドペッパーのジュエリー

ソルトアンドペッパーのネックレス
ソルトアンドペッパーのネックレス
ソルトアンドペッパーの指輪
ソルトアンドペッパーの指輪

ファンシーカットダイヤ

ラウンドブリリアントカット以外のシェイプの、ブリリアントカットダイヤモンドの総称です。主に透明度の高いダイヤに対して使われる言葉です。
オーバルやティアシェイプ、マーキスまたはクッションカットなどのブリリアントカット、プリンセスカットやラディアントカットなどの透明度が高いダイヤモンドの内部での全反射を目的としたカットやバゲットカットやエメラルドカットなどの透明度を引き立たせるカットがあります。形だけでなくそれぞれに輝き方の個性があります。
一言に「マーキース」や「ペアシェープ」と言っても、細くシャープなものからぷっくりとしたものまで、そしてその中間もさまざまあります。
ラウンドブリリアントのように安定的に供給されるものではありませんので、希望のクオリティーと大きさと形に出会った時には運命を感じさせてくれます。

ファンシーカットダイヤのジュエリー

ファンシーカットダイヤの指輪
ファンシーカットダイヤの指輪
ファンシーカットダイヤの指輪
ファンシーカットダイヤの指輪

カラーダイヤモンド

ブラックダイヤ以外で、透明度があり色が出ているダイヤの総称です。
赤、緑、紫、オレンジが特に希少で、ブルーとピンクがそれに続きます。
カラーダイヤの中でも透明度が高く希少性のある色が濃く出ているものは、ファンシーカラーダイヤと呼ばれ、中には無色のダイヤモンドより高く評価されるものもあります。 透明度が高く色が濃い物に価値があるとされますが、天然の物と人工的に色を操作したものもあります。色が天然由来かどうかは、鑑別や鑑定によって知る事ができます。一般的に、調色が施されたものは色が均一なのに対して天然由来のものはムラがありますが、高価な物の中にはムラが識別できないものもあります。

カラーダイヤのジュエリー

イェロー カラーダイヤの指輪
カラーダイヤ(イェロー)の指輪
グリーン カラーダイヤの指輪
カラーダイヤ(グリーン)の指輪
ブラウン カラーダイヤの指輪
カラーダイヤ(ブラウン)の指輪

アンティークダイヤ

ブリリアントカットが確立する前にカットされたダイヤモンドの総称です。
希少性の高いダイヤモンドの多くは、その後ブリリアントカットにカットし直されたため、たくさんは残っていません。
オールドマインカットやオールドヨーロピアンカット、またはラウンドブリリアントへの過渡期に見られるサーキュラーブリリアントカットなどがあります。
また、ラウンドブリリアントのように数学的な正解が見つかる前のカットですので、カットに個体差があり鑑定書にはクッションモディファイド等と表記される事もあります。
当時のカットを現代の職人が模して施したものをモダンアンティークダイヤと呼んだりします。
ブリリアントカットのような光り方ではなく、おとぎ話のお姫様はこういう輝きのダイヤを身につけていたんだなと思わせる温かみのあるダイヤモンドです。

アンティークダイヤのジュエリー

3つのアンティークダイヤモンドリング
3つのアンティークダイヤモンドリング
アンティークダイヤの指輪
アンティークダイヤの指輪

ローズカットダイヤ

1700年代、まだダイヤモンドに輝きが求められる前から施されていたカットです。名前の由来は、薔薇の蕾ようにカットしたその形です。
優しく揺らめくように光ります。主にダイヤモンド特有の表面の照りや透明度を強調させるカットは、いわゆるダイヤモンドの光り方を敬遠されるかたに人気です。
アンティークカットよりも前から施されて来たカットですが、現在でも施されている為アンティークとは分けられています。
前述のマクル(MACCLE)と呼ばれる平たい三角形の結晶を研磨するために開発されたカットとも考えられています。

ローズカットダイヤモンドのジュエリー

三つのローズカットダイヤのリング
三つのローズカットダイヤのリング
ペアシェープのローズカットダイヤ
ペアシェープのローズカットダイヤ

メレダイヤ

フランス語で小粒石を意味する「melee」が語源で、0.17カラット以下の小粒なダイヤモンドを指すとされていますが、一般的には小粒のダイヤの総称です。
0.17カラットのダイヤは決して日本では小さいものではないので、メレと呼ぶと不愉快な思いをする人もいると思います。
いわゆる業界用語ですが、制作の現場では実際のカラット数がわかる呼称やサイズでコミュニケーションがとられる事が多いです。
メインのダイヤや色石を引き立てるために周囲に散りばめたり、パヴェのように敷き詰めたりして使われます

ラボグロウンダイヤモンド

技術革新で数年前からアメリカで脚光を浴び、日本でも徐々に認知され始めています。
天然ダイヤモンドと同じ条件でラボ(日本語では実験室と訳されますが、実験ではなく生産施設)で作られる人造ダイヤモンドのこと。採掘された天然ダイヤモンドと全くと言っていいほどほぼ同じ物理的、化学的、光学的特性があります。鑑別では、天然との区別がされます。
環境に優しいとも言われますが、国内で流通している天然ダイヤモンドの多くはリサイクルやリユーズなのも事実です。

ダイヤモンドの留め方などによる分類

本来はダイヤモンド自体の呼称ではありませんが、技法やデザインの呼称によってダイヤモドのスタイルを表わす事があります。


ソリティア

ダイヤの指輪と聞いてまず思い浮かぶのがソリテアかも知れません。リング中央に一粒のダイヤモンドを施したリングの事です。
一石のダイヤを中央に据えることから、ダイヤモンドが主役の指輪で、多くの場合そのダイヤの魅力を最大限に活かすデザインが施されます。
シンプルなダイヤのリングを指すとされることもありますが、「一粒のダイヤ=シンプル」という事でデザイン自体がシンプルでなくてはいけないという事ではありません。 イリーヴァでは「一つ大きな石を目立たせたリング」と言ったりします。

ソリティアリング

アンティークカットダイヤのミル打ちソリティアリング
アンティークカットダイヤのミル打ちソリティアリング
ダイヤを粒で囲ったローズゴールドのソリティアリング
ダイヤを粒で囲ったローズゴールドのソリティアリング

エタニティ

指輪の一周(ハーフエタニティは半周)ダイヤをあしらったリングの事です。
小さなラウンドブリリアントで作るのが一般的ですが、エメラルドカットや少し大きめのローズカットをあしらうのも素敵です。

エタニティリング

エタニティリング
エタニティリング
アラベスクのエタニティリング
アラベスクのエタニティリング

パヴェ

小粒のダイヤを敷き詰めたデザインの事です。
平らな面に敷き詰めるのも素敵ですし、起伏のある表面に敷き詰めるとより自然な輝きを放ちます。

パヴェのジュエリー

パヴェのリング
パヴェのリング

ヘイローまたはハロー (halo)

太陽や月の周りに現れる光の輪を指す言葉でもあり、後光や光輪などと言った意味の言葉です。
センターストーンの周りをぐるっと一周小粒のダイヤで囲ったデザインで、センターストーンがさらに大きく見える効果があります。
中央に据える石はラウンドブリリアントである必要はありませんし、クッションカットやペアシェイプまたはローズカットやアンティークダイヤなどでも素敵です。周りを囲うダイヤを少し大きめにする事でユニークなデザインにすることもできます。

ハローのジュエリー

お花のハローリング
お花のハローリング
ロースカットのヘイローリング
ロースカットのヘイローリング

トワエモア (toi et moi)

「あなたと私」文字通り2つの石が寄り添うデザインです。
同じ大きさだったり、大小サイズを変えたり、色を変えたり、形を変えたり。さまざまな組み合わせを楽しむことができます。

トワエモアのジュエリー

仲良しダイヤの枝のトワエモア リング
仲良しダイヤの枝のトワエモア リング

スリーストーン

文字通り3つの石をセンターにあしらったデザインです。
一般的にはセンターに1番大きな石を置き左右対称に一回り小さな脇石を置きますが、3石とも同じ大きさの石を並べたり左右非対称にしたりと楽しめます。

スリーストーンのジュエリー

ローズカットダイヤのスリーストーンリング
ローズカットダイヤのスリーストーンリング
六角形ナチュラルダイヤ、スリーストーンリング
六角形ナチュラルダイヤ、スリーストーンリング

クラスター

大小さまざまな大きさの石をあしらったデザインです。
大きな石を中心に小さな石(ハローより大振り)で囲ったものが一般的とされますが、ルールはなく、「星のクラスター(スバルのようや集合体)」のようなイメージものも含まれます。
Mayaはさまざまな色を組み合わせたクラスターのリングをサラダと呼んだりします。

クラスターのジュエリー

ナチュラルダイヤモンドのクラスターリング
ナチュラルダイヤモンドのクラスターリング

このように一言にダイヤモンドと言っても様々な物があります。
色々なダイヤモンドを実際に見て触って、自分なりのダイヤを見つけ出すのも楽しいものです。

ダイヤモンドと聞いてラウンドブリリアントのソリティア以外の選択肢がないと思い「ダイヤは好きではない」とおっしゃる方も、イリーヴァのさまざまなダイヤのリングをご覧になりほの表情の豊かさにびっくりされる方も多くいらっしゃいます。
ダイヤモンドの共通の特徴は、その硬さからくる耐久性と、硬さがもたらす独特の光り方です。その光り方は前述のようにカットの仕方によりさまざまな表情を見せてくれます。

ileava & co. では、さまざまなダイヤをご用意しております。また、あらかじめお話を伺った上でご希望(ご予算、形状、色味、クオリティーなど)に沿ったダイヤをご用意し選んでいただくこともできます。

ケースに入った色々なダイヤモンド